上越市が発表している情報では、
学校現場において、様々な背景により学校に通えない不登校の子どもたちが年々増加しており、
2023年度の不登校児童生徒数は400人を超えています。
一方そうした状況下で、何かできないかと、
「新たな活動」を展開する、そんな私たち民間事業者も少しずつ増えてきています。
私たちが、それぞれの取組みを続けながらも1つの団体をつくることで、
児童生徒や家庭、学校などと連携したよりよい環境をつくることができると確信し、
この度新たな団体を発足するにいたりました。
Lapsi-eが活動する理由は「いろいろあっても だれもがかがやける そんなみらいにしたいから。」
誰もが自らやりたいことを見つけ「学び」が得られ、その先に「こども」が輝き、社会が笑顔に包まれている姿を目指すにはどうすればよいのだろう。
何度も議論を重ね、イメージしたのは「こども」や「社会福祉」に関わる者であれば誰もが知る国、フィンランド。
フィンランドは国連による「世界幸福度報告書」において7年連続で幸福度世界一の国であり、OECDの教育ランキングで1位の教育先進国でもあります。
もちろん、歴史的背景も、有する資源も違う遠い国のことであるし、私たちは国家全体の政策に口出ししたいわけではありません。
それでも、
そんな想いを込めて私たちはLapsi-eを創りました。
ー児童生徒の諸問題は彼ら児童生徒の問題でもあり、親子間の問題でもあるー
例えば不登校には、4つのの時期があると言われています。 この4つの時期の段階を徐々に踏んで子どもは変化していきます。
Lapsi-eでは、第1期~第4期にわけて考察しており、とくに第1期、第2期の家庭での支援に注目しています。
この、不登校初期~中期の家庭での関わり方を支援することで、当事者児童生徒の学び、社会参加の機会損失を減らしていきたいのです。
他に、
・発達障害 ・虐待 ・いじめ ・貧困 ・ケアラー ・ひとり親 ・体験格差 ・所得格差 ・ひきこもり 現代のこどもたちが抱える諸問題について、家庭や学校などの彼らを取り巻く環境と一緒に考えていきます。
個別に実施する相談事業以外でも、皆さんと実際に合える場をつくります。
こどもたち、ママたち、保護者の皆さま、教育関係者、支援者の方々
それぞれとお会いでき、この地域のにぎわいとなる活動を続けていきます。
私たちLapsi-eは、それぞれ学習支援や居場所の運営をしている者が集まって作った団体です。
■会員について
・つながりと少しの勇気 (教育事業)
・個別学習KIMIIRO(キミイロ) (学習塾)
・清里いばしょベースCha-ya (こども食堂、多世代交流拠点)
・誰でも集える場所 じくの家 (お茶の間、世代間交流)
・松陰塾上越高田校 (学習塾)
・子どもに学ぶ教師の会 直江津 (教育について語り合う場)
・オンラインフリースクール 「Kirari」 (学習支援等)
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